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樹木精油入りフロアのダニ繁殖抑制効果
(資料提供 日本製紙(株))
木のにおい、精油にはヒノキ、スギ、ヒバのように殺ダニ作用やダニの繁殖を抑える働きのある成分を含むもの、カビの繁殖を抑えるものがあります。そればかりではありません。木のにおいにはストレスを解消し、気分を和らげる働きをもつもの、すなわち森林浴効果をもつものもあります。このような木の精油を合板に入れて、防ダニ、防カビとともに快適性を増進させようという製品が作られ、建材として利用されています。もちろん、木材そのものでもそういった効果はあるのですが、効き目のある精油を入れてさらに働きを効果的にしようというわけです。
樹木精油入りフロアのカビ・ゴキブリに対する作用
におい物質を入れた合板はすでに昭和30年代にも作られたことがありますが、このときは合板の接着剤から放出されるホルムアルデヒドのにおいを消すためのものでした。最近作られている精油入り建材−芳香建材−は防ダニ、防カビ等精油が持つ多様な働きを利用しようというものです。
現在、床板、天井板、壁板がすでに利用されていますが、最近、木の精油を入れたビニールクロスも作られ市販されだしました。木のにおいでダニやカビが消えるばかりでなく、ゴキブリも防げ、さらに森林浴気分が味わえ気分が快適になるのですから、まさに“家にいながらにして森林浴”といったところでしょうか。建材の場合にはにおいが消えてしまってもそう簡単に取り替えることはできません。それで、いかににおいを長持ちさせゆっくりと徐々に発散させるかが重要なポイントです。最近はそのような除放技術が発達し、かなり長期間、においとその作用を持続させることができるようになりました。ヒノキ材精油の防ダニ作用を利用した防ダニ畳も開発されています。
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