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木づかい.comトップ > 木づかいと健康 > 木のある快適な生活 > 木質材料からのホルムアルデヒド
木のある快適な生活
【6】木質材料からのホルムアルデヒド
ホルムアルデヒドは発癌性も指摘されています
 ホルムアルデヒド:住宅の高気密化に伴い、化学物質による室内の環境汚染が問題となっています。その原因物質として有機溶剤、防カビ剤、プラスチックの可塑剤など数多くのものが指摘されていますが、そのひとつにホルムアルデヒドがあります。
ホルムアルデヒドは室温では無色の気体ですが、水によく溶けます。ホルムアルデヒドの37%水溶液はホルマリンとよばれ、消毒剤や防腐剤として利用されています。ホルムアルデヒドの気中濃度が一定以上になると、目がちかちかするとか、鼻・喉に刺激を感じるといった症状が出ます。また、長期間接する場合は発癌性があることも指摘されています。
ホルムアルデヒドは天然の木材にも極微量含まれていますが、問題となっているのは壁紙の接着剤や接着剤を用いて作られる木質材料から出てくるものです。
図1 接着剤を用いて作られる木質材料の種類
 木質材料の種類とホルムアルデヒド:接着剤を用いた木質材料の種類には、合板、フローリング、パーティクルボード、集成材、単板積層材(LVL)等があります。合板およびフローリングについては、JAS(日本農林規格)の中でホルムアルデヒドの少ない製品が規定されています。パーティクルボード、壁紙および壁紙用接着剤についてもJIS(日本工業規格)が整備されていて、規格に適合した製品のホルムアルデヒドは少なくなっています。
 問題は、必ずしもこのようなホルムアルデヒドの少ない材料を使って、すべての住宅や家具が作られていないことです。合板を例にとれば、10万円程度以内のコストアップ(材料代だけの試算)で、一般の一戸建住宅のすべての合板のホルムアルデヒドを少なくすることができるはずなので、家を建てる場合は施主さんから住宅メーカに要望するようにしていきたいものです。
表示区分 平均値 最大値 実 例
F1 0.5mg/L以下 0.7mg/L以下 ホルムアルデヒドに関する安全性について特に配慮すべき家具(ベビー箪笥、食器機等)。気密性の比較的高い建築物の内装用
F2 5mg/L以下 7mg/L以下 一般家具。一般の建築物の内装用
F3 10mg/L以下 12mg/L以下 ホルムアルデヒドに関する安全性について配慮をさほど要しない家具。
気密性があまり高くなく、合板の使用量がさほど多くなく内装工事をしてから人が入居するまで3週間以上経過する場合の建築物の内装用
表示なし 規定なし 規定なし 規定なし
表1 合板およびフローリングのJASにおけるホルムアルデヒド放散量による区分
種 類 ホルムアルテヒド放出量
E0 タイプ 0.5mg/L以下
E1 タイプ 1.5mg/L以下
E2 タイプ 5mg/L以下
表2 パーティクルボードのJISにおけるホルムアルデヒド放散量による区分
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