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木とのふれあいの感覚
【3】木は温かい
断熱性が高く、ほんのりとした感触。木は温かい素材です。
いろいろな物質の熱の伝えやすさ
引用: 日本木材学会編 すばらしい
木の世界
 「温かい」と「暖かい」とはどう違うのでしょうか? 前者は“温もり”を感じる場合、後者は“暖かさ”を感じる場合と区別できますが、具体的にどう違うのか、まだはっきりしません。
 そこで、発泡スチロールに手で触ってみます。すると、温かく感じます。鉄パイプに触ると、冷たく感じます。実は、人は常日頃一定の割合で体表から熱を逃がしていて、それが適当な場合に快適だと感じる仕組みになっています。寒いとか冷たいと感じる場合には、熱の逃げ方がいつもより大きいのです。逆に、熱の逃げ方がいつもより小さいと、温かい、暑い、と感じるのです。
 熱の伝えやすさを熱伝導率という言葉で表しますが、熱伝導率が大きい場合は“冷たい”、熱伝導率が小さいと“温かい”ことになります。
 画像を見てみましょう。スギの熱伝導率は、鋼材の実に480分の1の0.08です。0.10以下の物質は熱絶縁材料といいます。軽くて有名なバルサやキリなどはスギ以上の熱絶縁材料です。このほか、多くの木が熱絶縁材料に近い性質を持っています。
 したがって、木材は触ってもヒヤッとすることが少なく、しばらくするとほんのりとした“温かさ”さえ感じます。まさに、木は“温かい”材料なのです。
 一方、太陽の直射光や電気ストーブから受ける暖かさは、赤外線によって直接熱として感じるもので、“暖かい”という言葉がふさわしいと言えます。
 木材は中空の繊維が束になった構造で、その中には、身近な物質では最も熱を伝えにくい空気が入っています。そのため木材は断熱性が高く、触れたときに温かく感じたり、室内からの熱のロスを抑えて温かな室内環境をつくり出します。
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